まいど!
おやじのゴルフマガジン編集長の「たいしょー」です。
あなたは今、一生懸命に練習すればするほどシャンクが出ていませんか?
そして、そのシャンクの原因がどうしても分からない…。
実はソレ、決して珍しいことではないんです。
シャンクという症状は意外にも超初心者だけでなく、熱心に練習にはげむ上達志向のゴルファーに多くあらわれることがあるんです。
そしてその原因は、ひとつやふたつではありません。
様々な技術的要素、精神的要素が絡み合っての副産物…。
この記事では、練習のしすぎによるシャンクの原因と対策について、総括的にお伝えしてしていきます!
もし一度でもシャンクに悩んだなら、ぜひこのページをブックマークしていただき、繰り返し読み直していただければ幸いです。
なぜ練習のしすぎでシャンクが出るのか?
練習の意味って、さらに上達したいからですよね?
なのに、今まで何ともなかったのに突然シャンクが止まらなくなったりする…。
「このまま続けていたら、やればやるほど下手になる」
こんな不安にかられてもおかしくありません。
でも一旦落ち着いて考えてみましょう。
実は「練習のしすぎ」がシャンクを引き起こす理由はいくつかあるのです。
ここでは、その主だった原因をご紹介していきましょう!
手打ちが強くなる
最も考えられることのひとつに、手打ちが原因のシャンクというのがあります。
例外を除いて、一般的に体の回転が止まって手打ちになるとシャンクが出やすくなります。
これは体の回転によって本来作られるべき「手元の通り道」が確保できなくなるからです。
練習後半になって手打ちが強くなってしまう原因としては2つ考えられます。
一つ目は、疲れによる手打ちです。
気合を入れて100球も打っていると、我々一般アマチュアゴルファーはけっこう疲れてきます。
その疲れは腕などの上半身に限らず、足腰といった下半身にもあらわれます。
下半身が疲れてくると、本来やるべき仕事をサボりだすんですね。
つまり下が止まって、上半身、特に腕だけで打ちにいく。
だから練習後半になってシャンクが出はじめたら、意識的に下半身の回転を積極的に使ってみましょう。
これである程度のシャンクは解消されると思います。
二つ目は、腕の動きを集中的に練習しているときです。
人間は一度にたくさんのことを意識しながらスイングはできません。
私個人的には、バックスイングでひとつ、ダウンスイング以降でひとつの計2つで一杯です。
だから、腕の動きを矯正しているときは、下半身の動きがおろそかになりがちなのです。
「腕の動きは問題ないはずなのに…」
確かに腕単体だけみれば完璧かもしれません。
しかしそれは、身体のターンとあいまったときに完全に機能する動きだったりするのです。
スライサーからフッカーへのタイミング
ビギナーの大半はスライサーだと思います。
もちろん私もそうでした。
そんな初心者ゴルファーは、ドローボールに強い憧れを持つのが普通です。
そこでまず取り組むのが、インサイドアウトのスイング。
左に曲がる球を打つためなら猛練習もいとわない。
そりゃまぁ、一生懸命練習するワケです。
すると、このタイミングでも突然シャンクが起きやすいんです。
今まではスライスはバシバシ出てても、シャンクなんて1発もなかった。
それは強すぎるアウトサイドインの軌道により、インパクトではフェースの真ん中よりトゥー側に当たることが多かったから。
それが今度は逆転の現象が起こり出します。
インサイドアウトが強くなってくると、インパクトからフォローにかけてヘッドが外側へ抜けていく。
となると、フェースの真ん中からヒール寄りでヒットすることが多くなるのです。
アウトサイドインの軌道をインサイドアウトに修正するのは、とてつもなく多くの練習量が必要です。
そんな修練の果てにシャンク地獄が待っているなんて…。
なのでこのタイミングでのシャンク病は、熱心なゴルファーに大きなダメージを与えてしまいやすいのです。
何故か練習場だとシャンクが出る人へ
実際のラウンドではそうでもないのに、何故か練習場だとシャンクが出ることがあります。
恥ずかしながら、私も以前にこの症状になったことがあるのです。
そこでいろいろ考えてみたんです。
そうしたら思い当たるフシが3つありました!
下の記事では、個人的経験から「練習場ならではのシャンクが出る原因」を紹介させていただいております。
同じ症状でお悩みの方は、ぜひこちらにも目を通してみてください!
腕を使っていないのにシャンクが出る
シャンクって、腕の軌道が悪かったり、腕を使いすぎていたりすることが原因と言われることが多いですよね。
じゃあ、脇をビシッと締めてボディーターンで打てばシャンクは出ないのか?
いやいや、困ったことにそう単純なものでもないんです。
下の記事では「右脇を締めているのにシャンクが出る原因と対策」について述べさせていただいております。
こちらも同じ症状でお悩みのかたは、ぜひお目通しくださいませ。
アプローチのシャンクを何とかしたい!
アイアンショットはそうでもないんだけど、アプローチに限って「ペチン」となる。
こんなアプローチシャンクで悩んでいる人は、ヒジョーに多いんです。
でも絶対にシャンク出せない場面ってあるじゃないですか?
そんなあなたに、「シャンクを出しようがないアプローチの打ち方」を伝授させていただきます(笑)
下の記事をお目通しいただいて、ぜひ今週末のコンペを乗り切ってくださいね!
「シャンクは上達の手前」という言葉を知っていますか?
世の中には、「シャンクは上達の手前」などという、摩訶不思議な言葉がまことしやかに囁かれています。
私も最初は「?」だったのですが、この意味不明なテーマを真剣に探っていったら、ナントそれっぽい理由を5つも発見してしまいました!
オカルト的なこの言葉の意味にご興味のある方は、ちょっとだけ下の記事を覗いてみては如何でしょうか?
シャンクが治らなくてゴルフを辞めてしまうのはもったいない!
「どんなに練習してもシャンクが直らない」
「この連発するシャンクのせいでゴルフが嫌いになりそうだ」
「てゆうか明日からゴルフやめる」
シャンクとは、罪のないゴルファーをここまで追いつめてしまう可能性があるやっかいな症状。
とくに真面目に練習に取り組む質の高いゴルファーは、思い悩んでしまうことが多いんです。
でもそれが原因でゴルフから離れてしまうのは、あまりにも勿体ないっ!!
そんな崖っぷちで悩めるゴルファーの方々に、僭越ながら私からお伝えしたいことがございます。
中古ゴルフショップへ査定に出すのは、下の記事を読んでからでも遅くありません。
まとめ
今回は「シャンク」にまつわる情報を私なりに集約した「総まとめ記事」となりました。
特に練習しすぎによるシャンクの症状にフォーカスを当てたのは、同じ悩みを抱えている方があまりにも多いから。
ただひとつ言えるのは、練習のしすぎで出たシャンクは練習でしか直せないということ。
ゴルフに自然治癒力はありません。
立ちはだかる課題には、それを克服できるだけの練習量しか解決策がないのですね。
この記事の、どの一文でもいい。
あなたが克服するためのヒントが転がってくれていればと、節に願うものでございます!