ゴルフグローブを両手にする5つのメリットと7つのデメリット!

コラム
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まいど!
おやじのゴルフマガジン編集長の「たいしょー」です。

あなたはゴルフグローブは「片手派」ですか?「両手派」ですか?
特に男性ゴルファーは、ほとんどの人は片手派かもしれませんね。

しかし、ちょっと待ってください。
これまで長らく両手用グローブが販売され続けているのには、それなりの理由があるのです。

今回は、もう一度両手用グローブグローブのメリットとデメリットについて洗い出してみました。
両手用グローブの使用をお考えのかたは、ぜひお立ち寄りくださいませ!

両手グローブのメリット

まずは、両手グローブのメリットから行ってみましょう!

冬場は両手が暖かい

私が一番重宝するな〜と思うのが、冬場のゴルフです。
寒い日のラウンドは、指先まで冷え切ってしまいますよね。

そこでグローブとなるわけですが、右手用のミトングローブをはめたり外したりするのは、かなり面倒です。
しかも厚手の生地だった日には、ポケットから小物ひとつ取りにくい。

こんなときは、両手グローブがいいですよね!
いちいち外す必要もないし、していないより遥かに暖かい。

また、厚すぎず薄すぎずで、そのままポケットに手を入れることだって出来ちゃいます。

乾燥肌や手が荒れやすい人にはグッド

冬場つながりで、手荒れの人にも効果的。
特にコード入りのグリップなんか使っていると、右手人差し指がこすれてカサカサに荒れてくるんです。

ハンドクリームなんか塗ったら、グリップがヌルヌルに滑ってしまいます。
ここは、擦れ防止と保湿効果を狙って、両手グローブといこうではありませんか!

両手の汗を吸湿してくれる

今度は反対に夏場のメリットについて。

夏はただでさえグローブを付けるのに抵抗がありますよね。
それは単純に暑いから。

でも素手で打ってたら、汗でグリップがすっぽ抜けちゃう可能性があります。
吸湿効果という側面からも、グローブはしておいたほうがいいでしょう。

汗をかくのは右手も同じ。
両手にグローブをすることで、夏場でもいい感じにグリップ力がキープできるでしょう。

夏場は右手だけ日焼けするのを防げる

夏場の敵は暑さだけではありません。
強烈な紫外線からも、あなたの大事な両手を守る必要があるのです。

左手だけ日焼けしていないと、キャバ嬢から「ゴルフやられるんですかぁ〜?」と聞かれてしまいます。
別にどーでもいいことですが、返答がめんどくさい人は両手にグローブをしておきましょう。

それでも腕は真っ黒に日焼けしますので、両手だけが真っ白のままとなります。
すると今度は、「シャネルズの方ですかぁ〜?」と聞かれてしまうのは覚悟しておきましょう。

飛距離がアップする人もいる

ある一定数のゴルファーには、両手グローブをしたほうが飛距離が伸びる人がいるそうです。
おそらく両手を思いっきり握ることができて、握力がアップするのが理由なのでしょう。

個人的にはなるべくユルユルグリップのほうがヘッドスピードが上がると思うんですが、そこは人それぞれ。
興味のある方は、一度試してみるのも面白いでしょう。

両手グローブのデメリット

さあ、私の中では両手グローブのメリットを出尽くしました。
今度は両手グローブのデメリットを、考えられる限り挙げていきましょう。

費用がかさむ

2枚分になりますので、単純に倍額の費用がかかります。

両手用専用デザインではなく、片手用の単品だけでも販売しているモデルにしておくと、痛んだほうから1枚ずつ交換できるので経済的です。

ポケットの小物が取り出しにくい

地味にイラつくやつですね(笑)
グローブをしたまま手を入れて何かを取ろうとすると、ポケットの中身が全部出てきます(泣)

インターロッキンググリップは握りにくい

人にもよりますが、グローブの分だけ指が太くなるので、指をからめるスタイルのインターロッキンググリップは握りにくくなります。

その反面、天然皮革のグローブなら革どうしがピタッと貼りつくため、ガッチリ固定されるかもしれません。

アプローチやパッティングの距離感が出しにくい

アプローチやパッティングなど、微妙な距離感が必要なシーンでは右手の感覚を頼りにする人は多いです。
その右手にグローブをしてしまうと、繊細なフィーリングを出しにくくなる可能性があります。

さらに左手も素手がいい人にとっては、パッティングのたびに両方のグローブを外したりはめたりという動作はとてもわずらわしいでしょう。

そういった面からも、何かと面倒なのが両手グローブなのです。

スマホのタッチパネルの感度が鈍くなる

両手にグローブをしてしまうと、スマホのタッチ画面が反応しにくくなります。

アプリでスコア管理している方にとっては、とっても大きなデメリットになるでしょう。

選択の種類が限られる

片手用グローブに対して、両手用グローブのラインナップは少ないです。

競技志向のゴルファーが使うような高品質のグローブも少ないですし、オシャレを楽しみたいレディースゴルファーにとってもデザインが選べないことがストレスになるでしょう。

中途半端に上手い人からナメられる

ある一定層の人からは「両手用グローブしてるよ、なら初心者か」みたいな見られ方をするかもしれません。

本当に上手い人ならそんな見方をしないものですが、中途半端に上手な人に多いのが不思議ですね(笑)

まとめ

今回は、両手用グローブを使うことの5つのメリットと7つのデメリットをお話させていただきました。

経済的に負担がかかるとはいえ、必要であれば積極的に試してみるのもいいでしょう。

何事も「食わず嫌い」ではいけません。
これまで軽視していた両手用グローブでも、意外な発見があるかもしれませんよ?