ゴルフでぎっくり腰になりそうになる瞬間7選!

コラム
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まいど!
おやじのゴルフマガジン編集長の「たいしょー」です。

腰、お大事にしていますか!?

私は過去に2度ほどギックリ腰を経験しているのですが、あれは何ともイヤなものですね!
ゴルフどころか、仕事や日常生活もままならなくなるんですから。

トイレで便器に座った時、
「このまま一生立てないんじゃないだろうか…」
この部屋での生活を一瞬覚悟したこともありました(笑)

そしてそれは、我らが愛するゴルフ場でも例外ではございません。
ふとした一瞬に、その魔の手は忍び寄るのです!

今回は、私がこれまでゴルフ場でギックリ腰になりそうだった「ヒヤッ」とした瞬間をご紹介します。

ご同輩以上の年齢のかたなら、きっと共感いただけるハズ!
ぜひ「そうそう!」と頷きながらお目通しくださいませ。

ゴルフ場に到着してバッグを車から降ろす瞬間

まずは時系列順にいってみましょう。

車で1時間から2時間ほど運転して、無事ゴルフ場に到着。
エントランス前に車をつけ、トランクを開ける。

いざゴルフバッグを取ろうと思ったときに「グキッ!」

これけっこう多いです。
この瞬間は早朝シーンの中で最も気合を入れて下さい。
そう、朝イチのティーショットよりもです!

長時間のドライブを経て、あなたの腰はカッチリ固まっています。
ましてや寝起きで十分なストレッチもしていません。

こんなチャンスをヤツは見逃さないのです。。。

トランクからバッグを取り出すときは、ヒザを伸ばして腰から曲げてはいけません。
しっかりと足を曲げ、腰を落とし、バッグの重量を太もも以下の下半身全体で受け止めるように持ちましょう。

朝のパッティンググリーン

朝のパッティンググリーンも、ヤツの大好物です。

パッティングは通常のショットとちがい、腰を大きく動かしません。
むしろ腰から下は固定したまま打つ感じでしょう。

さらにその体勢から腰を折るようにしてアドレスする。。。
条件はそろいましたね?

特に注意したいのが、カップからボールを拾う瞬間と、グリーンを後にする前にヘッドカバーなどの小物を拾う瞬間です。

これらは、腰を落とすようにして注意しながら拾えば問題ありません。
がしかし、こういう時に限って仲間と談笑しながらテキトーに拾ってしまいがち。

この一瞬の油断が大敵なのです!

カートから降りた瞬間

朝イチのティーグラウンドがクラブハウスから遠く、カートに乗っていくこともあります。
そしていざカートから下りようとした、その瞬間も要注意です!

ラウンド前は、まだ十分に体が温まっていません。
そんな状況では、カートから下りる際に着地した衝撃で腰にダメージを与えてしまうことがあります。

「そんなバカな…」
とお思いかもしれませんが、意外とこの「何でもない瞬間」にヤツは顔を出すのです。

と同時に、ラウンド後半のカートの乗り降りにも気を付けましょう。
ラウンド後半は疲れが溜まってきますので、これもまた腰が固まりやすい状況なのです。

下り坂を歩いている瞬間

「ナイスショット!!」
緊張する朝イチのドライバーショットをフェアウェイセンターに打ったあなたは、さっそうとティーグラウンドからコース内へ歩き出します。

しかし、ここも実は要注意ポイントのひとつなのです。

ティーグラウンドはフェアウェイより少し高くなっていることが多いです。
つまり、しばらくは下り坂が続くということ。

この下り坂は要注意です。

上り坂ならヒザを曲げながら歩くので、太ももには負担が掛かっても腰に大きな負担は掛かりません。
しかし下り坂といえば、どうしてもヒザが伸びたまま足を接地しやすくなります。

するとヒザ関節で衝撃を吸収できずに、ダイレクトに腰へ着地の衝撃が伝わります。

これで直接ギックリ腰になることはないかもしれませんが、こういった腰へのダメージの蓄積が後々の怪我につながることがありますので気を付けましょう!

シューズの紐を結び直す瞬間

アップダウンの激しいコースを歩いていると、どうしてもシューズの紐が緩んできやすくなります。
この瞬間も、ヤツと鉢合わせする名所となります。

シューズの紐を結ぶときには、しっかりヒザを曲げて結ぶようにしましょう。
これを腰高のまま行ってしまうと、けっこう腰にきます。
おまけに頭に血がのぼってクラクラしてきます(笑)

腰だけでなく、血圧に不安のある方もこれは徹底してくださいね^^

ポケットから落ちた小物を拾う瞬間

これけっこう本命です。
最も油断しやすい瞬間だから。

例えばズボンの左ポケットに入れていたティーが、ボールを取り出すときに落ちてしまった。
それを拾うとき、あなたはどんな姿勢で拾い上げますか?

これを左側に体を折るように拾ってはダメ!
左側で拾うにせよ、しっかり腰を落として拾うようにしてください。

できれば正面を向いてから腰を落とす。
このくらい注意深く行動していれば、ヤツに付け入るスキを与えません。

休憩後に練習を再開しようとした瞬間

最後はちょっと番外編です。
ゴルフ場ではなく、練習場での話。

打ちっぱなしで練習するときに、一度は椅子に座って休憩しますよね?
そこからまた練習を再開するときは、最も腰に負担がかかる瞬間なのです。

ストレッチって、地味に面倒くさいですよね。。。
でもこれを怠っちゃダメ!
練習開始と、休憩直後、そして練習終わりのタイミングは、ぜひ入念にストレッチすることをおススメいたします。

まとめ

今回は、我々ゴルフをするものにとって死活問題となりえる「ぎっくり腰」についてのお話でした。

「自分はまだまだ大丈夫!」
なんて油断は禁物!
決してありがたくない「ヤツ」は忘れたことにやって来るのです。

腰は一生のお友達。
ぜひこれからも可愛がってあげてくださいね!