群馬県安中市に広がる太平洋クラブ高崎コースは、名匠・加藤俊輔氏の設計による戦略的な名門コースとして知られています。
ドレスコードなどの基本情報から、絶品と評判のレストランバイキング、さらにはホールごとの攻略法まで、プレーの計画に役立つ情報を詳しくご紹介します。
OUT・INで異なる2つの表情を持つコースレイアウトと、雄大な妙義山を望む絶景ロケーションは、ゴルファーの心を虜にする魅力に溢れています。
リーズナブルな料金設定と充実した施設で、初心者から上級者まで幅広いゴルファーに支持されているこのコースの全貌に迫ってみましょう!
太平洋クラブ高崎コースのレビュー|コース情報
プレーを楽しむ前に、知っておきたい基本情報をご案内します。
綺麗に整備された131万平方メートルの広大な敷地には、名門コースならではの気品と快適さが息づいています。
服装の心得からアクセス方法、リーズナブルな料金システムまで、スムーズなゴルフライフをサポートする実用的な情報を集めてみました。
服装/ドレスコードについて
さすが名門コースだけあって、服装面では少しばかりの気遣いが必要です。
クラブハウスでは、暑い夏(6-9月)を除いて、ブレザーやジャケットの着用をお願いしています。
残念ながらTシャツやジーンズ、大きなポケットがついたカーゴパンツでの入場はNG。スリッパやサンダルもご遠慮いただいています。
ラウンド時の服装も要チェック!
シャツは襟付きで袖のあるものを選び、裾はズボンにイン。暑くても首や肩にタオルを掛けるのは控えめにしましょう。
半ズボンでプレーする際は、ハイソックスを合わせるとグッとおしゃれに。
少し面倒に感じるかもしれませんが、こだわりの空間だからこその心配りですね。
食事/レストランについて
誰もが気になるゴルフ場のお昼ごはん。実は太平洋クラブ高崎コースのレストランが、とっても評判なんです。
朝7時から営業している広々とした店内で、特に人気なのが噂のランチバイキング。
まず目を引くのが、季節感満載の月替わりメニュー。
「今月は何かな?」とワクワクしながら訪れる方も多いんですよ。
例えば9月なら「きのこ汁」や「栗ごはん」といった秋の味覚が勢ぞろい。7月には暑い季節にぴったりの「冷製ローストビーフ」が登場。
最近では流行りの「マリトッツォ」がデザートに仲間入りしたり、お客さんのリクエストで「手作りカレーパン」が復活したりと、トレンドもしっかりおさえています。
中でも常連さんが絶賛するのが「くせになる辛口カレー」。
スパイスがきいた本格的な味わいで、「これを食べに来たようなもの」という声もチラホラ。
実は「椀子そば」も隠れた人気メニューなんです。「まさかゴルフ場でこんな美味しいそばが食べられるなんて!」と驚く方も多いとか。
他にも、パスタ、中華、和食と、お好みに合わせて楽しめる品揃えですよ。
お財布にもやさしいのが嬉しいところ。朝ごはんは550円から、お昼は1,650円からとリーズナブル。
デザートコーナーも見逃せません。
ふわふわシフォンケーキ、季節のフルーツ、つるんとしたコーヒーゼリー、なめらかな杏仁豆腐など、スイーツ好きにはたまらない品揃え。
窓の外には美しいコースの緑が広がって、まるでリゾートホテルでくつろいでいるような気分です。
「正直、ゴルフより食事が楽しみ…」なんて声も。
プレー料金にバイキング代が含まれているから、お得感も満点です。
「次は何を食べようかな」と考えながらのプレーも、また楽しいものです。
最近では「バイキングが美味しい」と評判を聞いて来場される方も増えているとか。
ゴルフと美味しい食事、両方楽しめる高崎コースは、まさに一石二鳥のコースと言えそうですね。
料金について
料金システムはとってもシンプルです。
セルフプレー料金は平日が5,160円から、土日祝が7,300円からスタート。
別途必要なのは、ゴルフ場利用税(600円)、ゴルフ振興基金(30円)、ジュニア等育成協力金(50円)です。消費税込みの明朗会計なので、予算も立てやすいですよ。
2バッグの場合は追加料金が必要で、平日は550円、土日祝は2,200円アップします。混雑時は他の方との相乗りになることも。
予約は3ヶ月前から受付開始。主要なクレジットカードも使えるので便利です。
料金面でも安心してプレーを楽しめる環境が整っています。
アクセスについて
都心からのアクセスの良さも魅力的!車なら上信越自動車道・松井田妙義ICから約10kmで到着です。
道順も分かりやすく、ICから国道18号線方面へ進み、安中・高崎方面に約3km。秋間・松井田市街の標識を目印に左折して、国衙信号を過ぎたら県道小井戸・安中線を左折すればOK。
電車派の方にもうれしいお知らせ。北陸新幹線の安中榛名駅まで、東京駅から約60分の好アクセス。
駅からはタクシーで約10分(2,500円くらい)です。便利なクラブバスもあって、朝は東京駅6:52発や7:24発に接続する便を用意。
帰りも15:30発と16:30発があるので、日帰りゴルフにぴったりです。
ただし予約制なので、忘れずに連絡しましょう。
周辺には磯部温泉や妙義山など、観光スポットも充実。「ゴルフの後は温泉でも…」なんて欲張りプランも楽しめます。
アクセスの良さを活かして、思い立ったら気軽に足を運べるのが魅力的ですね。
太平洋クラブ高崎コースのレビュー|深掘り情報
いよいよコースの実践的な情報をお届けします。
総距離6,229ヤード、パー72という数字の向こう側には、プレーヤーの心を惹きつける様々な工夫が隠されています。
アウトとインでガラリと変わる性格、ホールごとの攻略ポイント、そして実際にプレーされた方々の生の声まで、充実したラウンドのためのヒントが満載です。
難易度は?
太平洋クラブ高崎コースの面白さは、1ラウンドで2つの異なるゴルフ体験ができることです。
コースレート69.0という数字から見ると中級者向けに思えますが、実はなかなかの曲者。単純な難易度だけでなく、コースの性格がOUT、INで大きく変わるんです。
アウトコースは比較的なだらかで初心者フレンドリー。
1番ホールからゆったりとした雰囲気で、ケヤキの木が印象的なガードバンカーを避けながらスタートできます。
パッと見は優しそうですが、巧みな戦略性が隠されていて、上級者も楽しめる作りになっています。総じてフェアウェイは広く、多少のミスショットも許容してくれる優しさがあります。
その一方で、インコースに入ると一変。「え?さっきまでのコースはどこへ?」と思わず声が出てしまうほどの変貌ぶり。
狭いフェアウェイ、大きな高低差、そして左右を山や林で囲まれた独立性の高いホールが続きます。
特に13番ホールは2打目以降が緩やかな下りとなり、グリーンオーバーに要注意。
最後の18番は高低差73mという豪快な打ち下ろしで、景観も素晴らしく、ここまでの苦労を忘れさせてくれる名物ホールとなっています。
また、ラフの深さも侮れません。特に近年は、口コミでも「ラフが深すぎて、ボールを見つけるのに苦労する」との声が多く聞かれます。
夏場は特に深く設定されているので、フェアウェイキープの重要性は極めて高いと言えるでしょう。
攻略方法は?
このコースを楽しむコツは、OUTとINでまったく異なる戦略を立てること。アウトコースでは、思い切りの良いアグレッシブなプレーで狙うのがおすすめです!
まず1番から3番まで、広々としたフェアウェイが続くので、ドライバーを思い切り振っていきましょう。
特に3番ホールはドラコン推奨ホールで、飛距離自慢の方は思いっきり飛ばせます。
9番は豪快な打ち下ろしで、グリーンまでの距離感がつかみにくいですが、飛ばし屋なら1オンも狙えるチャンスホール。
ただし、インコースからは慎重モードに切り替えが必要です。
10番からは各ホールが独立していて、左右の林がプレッシャーに。
特に14番は打ち下ろし左ドッグレッグで、距離感とラインの取り方に悩まされます。
15番は距離は短いものの、グリーン周りのアンジュレーションが要注意。
最大の山場は18番。
高低差73mの打ち下ろしは圧巻ですが、左側のOBが浅いため、右の斜面を狙うのがセオリー。ただし、打ち下ろしの影響で距離感が掴みにくく、グリーンオーバーに注意が必要です。
「ここまでよく回ったぞ!」という達成感を味わえる、記憶に残るフィニッシュとなることでしょう。
基本的な攻略のポイントは以下の通りです。
- アウトでは積極的に攻めて、スコアを稼ぐ
- インに入ったら、慎重にコースマネジメントを
- ラフが深いため、ティーショットは確実性重視
- 谷越えや打ち下ろしが多いため、正確な距離感が重要
- カートはGPSナビ付きなので、距離情報をうまく活用する
天気や季節によってコースコンディションは変わりますが、この基本戦略を押さえておけば、充実したラウンドが期待できるでしょう。
口コミ/レビュー
太平洋クラブ高崎コースには、多くのゴルファーからさまざまな声が寄せられています。プレーヤーの生の声から、このコースの魅力と課題点が見えてきます。
良い口コミ
実際にプレーされた方々から、数多くの高評価の声が届いています。特に印象的な15のレビューをご紹介しましょう。
悪い口コミ
改善を望む声もいくつか寄せられています。参考になる10のレビューをピックアップしました。
総括:太平洋クラブ高崎コースのレビュー
それでは最後に、この記事の内容をまとめます。