まいど!
おやじのゴルフマガジン編集長の「たいしょー」です。
「昼間のゴルフは経験あるけど、ナイターゴルフは初めて」
こんなゴルファーの方もたくさんいらっしゃるでしょう。
「全くベツモノ」
とは言いませんが、ナイターにはナイターならではの注意点があるのは事実なんです。
今回は、「ナイターは初めて」というナイターゴルフ初心者に向けて、注意点を9つ紹介させていただきます。
ぜひ参考にしてください!
ボールをなくしやすい
夜にゴルフをするのだから、当然ボールは良く見えません。
照明の当たっているフェアウェイやグリーン周辺ならいざ知らず、ちょっと曲げて奥深くへ行ってしまうとロスとボールになりやすいです。
なので「曲げる自信のある人?」は、ナイターゴルフには小型のLEDライトを携帯するのがよいでしょう。
距離感が合いにくい
夜は距離感が狂いやすくなります。
人にもよりますが、私は同じ距離でも遠くに見えてしまうんですよね。
以前はそれでもなんとか、遠くに見えても自分の飛距離を信じてショットしていました。
が、それも今は昔。
レーザー距離計が発達した現代では、それを使わない手はないですね!
少々出費がかさみますが、1台持っておいて損はないでしょう。
グリーンの細かい傾斜は読みにくい
暗くて困るのは距離感だけではありません。
グリーン上の細かい傾斜も読みにくくなります。
大きなアンジュレーションは、照明がもたらす影によって何となくわかるのですが、細かいやつはどうにもなりません。
見れば見るほど分からなくなってきますので、直感に頼って気楽にパッティングしてしまいましょう!
あとはロングパットの時に、どこにマーカーを置いたのか分からなくなるときがあります。
最近では光るマーカーなんてのも発売していますので、こういった便利グッズは積極的に利用していきましょう。
夜露でボールやシューズが濡れる
夏の夜は、芝生に夜露が付着します。
ということは、ボールもシューズも濡れやすくなります。
その日の天気や立地条件で違いはあるでしょうが、やっぱりそういうものだと思っておいたほうがいいでしょう。
ここで気を付けたいのが、防水性の高いシューズを履いておくということ。
夏だからといって通気性の高いシューズにしてしまうと、靴下までビチョビチョになってしまうかもしれません。
あとは、ズボンも水はじきの良い素材を選びましょう。
裾の部分は特に濡れやすいです。
濡れてしまうと汚れも付きやすいので、白系のロングパンツは避け、黒系の撥水素材のパンツをお勧めします。
夜露にボールが濡れることで、もうひとつ気を付けたいのがフライヤーです。
ご存じの通り、グリーンオンしてからならボールを拭くことができますが、それ以前では拭くことができません。
なので、たとえフェアウェイからのショットでも、少しフライヤーぎみに飛んでいくことがあります。
ま、でもその辺は気にしない!
所詮ナイターゴルフはレジャーなので、シビアにスコアを追っかけるものじゃないですからね!
捻挫しやすい
これはちょっと気をつけたほうがいいですね。
暗くて足元が見えにくく、地面の段差に気付かないことがあるんです。
そこで足をひねってしまったり、踏み外して転倒してしまったりということが稀に起こります。
ボールの行方が気になるため、ついつい遠くを見ながら歩きがちになります。
しかしナイターゴルフに限っては、足元を良く確認しながら歩くというのが鉄則になります。
微妙にムシムシする
夏の夜は蒸します。
日中の日差しがないとは言え、湿度のせいで意外と多くの汗をかきます。
汗拭き用の大きめのスポーツタオルは必携として、汗っかきさんはシャツの着替えを余分に用意しておいたほうがいいでしょう。
虫が多い
「ムシ」つながりで、今度は「虫」のお話。
夏の夜に蚊が飛んでくるのは避けられません。
ここは事前に虫除けスプレーをひと吹きしておきましょう!
また、自然豊かな場所で煌々と照明を焚いているのですから、いろんな虫が集まってきてもおかしくありません。
カナブンに激突されたくらいで気絶してしまうような方は、間違いなく昼間のゴルフをおススメいたします。
お風呂やロッカーが使えないかも
ナイターの営業時間帯では、浴室やロッカーが使えないことも珍しくありません。
多めの着替えや、タオル、汗拭きシートなどを用意しておいたほうが無難でしょう。
食べ物持参
ナイターゴルフでは、ちょっと小腹が空いたからといって途中に売店があるわけではありません。
なのでキャディーバッグに軽食と飲み物くらいは忍ばせておいたほうがよいでしょう。
「ゴルフ場の近くで買えばいいや」
これも危険です。
郊外にあることが当たり前のゴルフ場では、近くにコンビニすら無いことも考えられます。
買い物は、市街地や自宅の近所で事前に済ませておきましょう。
まとめ
今回は、ナイターゴルフで初心者が気を付けたい注意点を9つご紹介してきました。
ナイターゴルフは独特のムードがあって、少々浮かれがち。
つまらないことで怪我をしたり、ウェアを汚してしまっては、折角の気分が台無しになってしまいます。
ここは最大限に楽しみながらも、最低限の注意は怠らないようにしたいですね!