まいど!
おやじのゴルフマガジン編集長の「たいしょー」です。
大人から始めた一般のアマチュアゴルファーにとって、「80台でラウンドする」ということを目標にしている人は多いようです。
そうなんです。
90台は「ポンッ」と出ても、80台となるとマグレではなかなか出てくれないんですよね(汗)
私の場合、運よくゴルフを始めて1年半で80台を出すことができました。
とんでもなく早い訳ではなく、それほど遅い訳でもないスピードでしょうか。
今回は、そんな私が80台を出すまでの練習量はどのくらいだったのか?
ご興味のある方は、ぜひお付き合いくださいませ!
80台を出すための練習量
ここからは、私が80台を出すまでに「何をどのくらい」練習したのか?
遠い昔を思い出しながら列記してみました。
今思い返してみても、あながち間違いではなかったなと思う練習内容ですので、ちょっとは参考になるかもしれません^^
打席での練習量
私は最初のころは、本コースにはそんなに行きませんでした。
理由はお金が無いから(笑)
だからなるべく練習場で上達しようと考えたんですね。
本当は練習場なんかじゃなく、コースに行きまくるのがベストです。
本番では同じ状況から何発も打てるわけではありません。
そして平らなライなんて皆無です。
だから練習場で何百球打ったって、コースの1球にはかなわないのです。
それを踏まえての練習場での練習量のお話です。
私の場合、月に3回、つまり10日に1回のペースで個人レッスンを受けていました。
1時間30分のレッスンだったので、月ベースで4時間30分。
これを約18ヶ月。
その他に、週に1回~2回練習場に行って、100球~150球打っていましたね。
今振り返っても、独学でやらなかったのは良かったと思ってます。
レッスンを受けていなかったら、80台まで到達するのに5~6年掛かっていたかもしれません。
アプローチの練習量
私は小柄なせいか、当時から短いクラブが好きでした。
特にウェッジは最も好きなクラブ。
当時はアイアンのセット物のウェッジが主流で、ノーメッキが出るか出ないかの頃でした。
お気に入りのクリーブランドやボーケイを持って、ひらすらアプローチを磨いたものです。
サンドウェッジ1本でショートコースを回ったり、アプローチ練習場には3時間いても飽きませんでした。
変態ですね…(笑)
で、アプローチ練習場にはサンドウェッジだけ持っていくんです。
何本もあっても練習しきれないですからね。
サンドウェッジだけで、
ピッチエンドラン、
ランニングアプローチ、
ピッチショット、
ロブショット、などなど…。
プロの映像を見よう見マネで、ヘタクソなりに試していました。
週1回はアプローチの練習場で2時間ほどいましたので、月換算で8時間はアプローチに費やしました。
忘れもしないのは、新品の「タイトリスト プロフェッショナル90」という糸巻きボールを2ダース。
それを丸々アプローチ用として下ろしてしまいました。
普通はラウンドで使ったあとのボールを溜め込んで、それをアプローチ用として使うものですよね?
でも当時の私はラウンドに行かなかったので、そんなお下がりのボールを持っていなかったんです。
今考えれば何と勿体ない話ですが、あの頃はそこまでしてもアプローチの練習をしたかったのでしょうね。
パターの練習量
そしてアプローチに負けないくらい練習したのがパターです。
自宅でのパターマットはもちろん、ショートコースの練習グリーンでも毎週1時間くらいはやっていましたね。
パターマットではストロークの形を、天然芝の練習グリーンでは距離感を磨いていました。
月に換算すると、10時間分は軽く超えるほどパター練習に費やしていました。
ショットはなかなかそうはいきませんが、パターなら練習次第で最短でシングルとタメを張れるんです。
そういう気概で、躍起になってパター練習したのを今でも覚えています。
バンカーの練習量
番外編ですが、私はバンカーにも良く入っていました。
むしろ芝からのアプローチよりも、バンカーにいたときのほうが長かったですね。
月換算で言えば、これも10時間ほどでしょうか。
バンカーって、色んなことを教えてくれるんです。
ヘッドの入れ方やスピンの利かせ方、などなど…。
そしてバンカーを練習していると、自然とアプローチまで上達してくるんです。
ターフを取って芝を痛める心配のないバンカーが、私は大好きでした。
もしお近くにバンカー練習場があるのであれば、どんどん利用されることをお勧めいたします。
「悪ライでも寄せられる」
いつの間にか、こんな自信がついていることでしょう。
まとめ
今回は、「80台を出すためにはどのくらいの練習量が必要か」をテーマに、私の体験談をお話させていただきました。
当然、人によってその方法は違うでしょう。
ここで私が言えるのは、きちんとしたスイングを習得すること、ショートゲームを磨くこと、この2つが近道ということです。
80台を出すのに才能や若さは関係ありません。
基本的なことと、地味なこと。
これを愚直に続ける気概されあれば、そう遠くない未来にそれはやって来るのです。