まいど!
おやじのゴルフマガジン編集長の「たいしょー」です。
いや〜、初めてゴルフコースをまわる時のこと、覚えてますか?
私は緊張しすぎて、ティーアップする手が震えてボールがポロポロ落ちてしまい、後ろの組のおじ様に「君、小鳥に餌付けしてるのかい?」なんて笑われた苦い思い出がありますわ。
さて、今回はそんな不安いっぱいの初心者さんはもちろん、「久しぶりすぎて段取り忘れたわ!」というリターンゴルファーの方にも向けて、ゴルフコースをまわるための極意をこれでもかと詰め込みました。
「どんな服着ていけばいいの?」
「一日どれくらい時間かかるん?」
「マナー違反で怒られたくない!」
なんて悩み、この記事ですべて解消させてもらいます。
私の30年のゴルフ人生と失敗談から導き出した、教科書には載っていない実践的なノウハウも含めて、ゴルフコースをまわる楽しさを全力でお伝えしますよ。
これを読めば、次のラウンドは余裕しゃくしゃく。同伴者から「おっ、慣れてるね!」なんて一目置かれること間違いなしです。
さあ、一緒にコースデビューの準備を始めましょうか!
- プレー形式ごとの所要時間を把握
- 1日の完璧なタイムスケジュール
- 失敗しない服装と必須持ち物
- 初心者が守るべきマナーと進行
ゴルフコースをまわる際の流れと準備
ここでは、実際にゴルフコースをまわる前に知っておくべき「時間の使い方」や「装備」について、徹底的に解説していきます。
ここさえ押さえておけば、当日慌てて冷や汗をかくこともなくなりますよ。
スループレー等の所要時間を比較

ゴルフって「朝早くて帰りは夕方」みたいなイメージありませんか?
実はその通りなんですけど(笑)、選び方ひとつで時間の使い方が劇的に変わるんです。
現代のゴルフスタイルは主に3パターン。
自分のライフスタイルに合わせて選ぶのが賢いゴルフコースのまわり方です。
まず、日本で一番オーソドックスなのが「18ホール(休憩あり)」のスタイル。
前半9ホール(約2時間15分)を回って、クラブハウスでお昼ご飯を食べて、後半9ホール(約2時間15分)へ向かうパターンです。これだとトータルで6〜7時間くらいゴルフ場に滞在することになります。
お昼にビール飲んで、「後半頑張ろう!」なんて言い合うのもゴルフの醍醐味ですが、身体が冷えて後半のスタートで大叩き…なんてのも“あるある”ですな。
スタート時間ごとの終了目安まで含めて把握したい場合は、ゴルフは何時に終わる?スタート時間ごとの所要時間とメリデメも参考になります。
次に人気急上昇中なのが「18ホールスループレー」です。
これは海外では主流なんですが、お昼休憩を挟まずに一気に18ホールを回ります。所要時間は4時間半ほど。
リズムが崩れにくく、サクッと終わるので、帰りの渋滞に巻き込まれる前に帰宅できるのが最大のメリット。私も最近はもっぱらこれです。集中力が途切れないのがいいんですよ。
そして最後に「ハーフラウンド(0.5R)」。
これは9ホールだけ、約2時間ちょっとで終わるスタイル。早朝や薄暮の時間帯に多く設定されています。
「体力に自信がない」「まずはコースの雰囲気に慣れたい」という初心者さんには、このハーフプレーが一番のおすすめです。無理なくゴルフコースをまわる感覚を掴めますからね。
たいしょーのワンポイント
スループレーの場合は、途中でガッツリ食事ができません。バナナやウィダーinゼリーみたいな「携行食」をカートバッグに忍ばせておくと、後半のスタミナ切れを防げますよ!
到着から帰宅までのタイムスケジュール
「何時にゴルフ場に着けばいいの?」
これ、意外と悩みますよね。
正解は「スタート時間の60分前」です。
ギリギリに到着して、靴紐も結べてないままティーショット打ってチョロ…なんて目も当てられませんから。
8時スタートのモデルケースでシミュレーションしてみましょうか。

- 7:00 到着・受付: クラブハウスに着いたら、まずはキャディバッグを預けてフロントでチェックイン。最近は自動精算機も増えてます。
- 7:15 着替え・準備: ロッカーでシューズに履き替え。ここで日焼け止めを塗ったり、トイレを済ませたり。貴重品はセキュリティボックスへ!
- 7:30 ウォームアップ: これ、絶対やってください。練習場があれば20球くらい打つ。なくてもストレッチと素振りは必須です。「今日の体の調子」を知るだけで、朝イチのOBは防げます。
- 7:50 集合: スタート10分前にはティーイングエリアへ。同伴者と挨拶して、いざ出陣!
プレーが終わるのが大体13:30〜14:00頃。
そこからお風呂に入って(これが最高!)、精算して帰路につくのが15:00頃という流れです。
帰りの運転にご注意を
ゴルフの後は心地よい疲労感で眠気が襲ってきます。無理せずSAで仮眠をとるのも、立派なタイムマネジメントですぞ。
失敗しない服装とドレスコード
「ゴルフ場に行ったら、みんな派手な格好してて浮いた…」あるいは逆に「ラフすぎて怒られた…」。服装問題は初心者の鬼門ですな。
でも安心してください。
基本さえ守れば大丈夫です。
まず大原則として、トップスは「襟付きシャツ」です。
TシャツはNG。最近はモックネック(襟の低いハイネックみたいなやつ)も流行っていて、アディダスなんかからカッコいいのが出てますが、名門コースだと「襟と認めん!」って言われることもあるので、最初はポロシャツが無難です。

トレーナーの可否など、服装の境界線で迷うなら、ゴルフ場でトレーナーはあり?おじさんを格上げする着こなしの極意も併せてどうぞ。
ボトムスは、チノパンやスラックス。
絶対に避けてほしいのが「デニム(ジーンズ)」と「迷彩柄のカーゴパンツ」。これは一発アウトのコースが多いです。女性ならスカートもOKですが、あまりに丈が短いと目のやり場に困るので(おじさんが嬉しいだけですが)、節度ある長さでお願いします。
それと意外と見落としがちなのが「入場時」の服装。
プレー着のままでOKなコースも増えましたが、本来はジャケット着用がマナー。夏場は免除されることも多いですが、手にジャケットを持っているだけで「おっ、こいつ分かってるな」と思われます。
最近のアパレルなら、アディダスのコードカオス長袖モックネックなんかは機能的でシュッとして見えますし、トミーヒルフィガーのパンツなんかもおしゃれで人気ですな。
こういうのを着こなしてゴルフコースをまわると、気分も上がってスコアも良くなる…気がします(笑)
初心者が揃えるべき持ち物リスト
「あ!あれ忘れた!」とコースで叫んでも後の祭り。
コンビニも近くにないことがほとんどですから、準備は入念に。
初心者がこれだけは持っておけという「三種の神器」ならぬ「必須アイテム」をリストアップしました。

- ゴルフボール: 初心者さんは正直、驚くほどボールがなくなります(泣)最低でも1ダース(12個)は持っていきましょう。高いボールじゃなくていいんです。「ロストボール」っていう中古ので十分!
- ティーペグ: ドライバー用の長いティーと、ショートホール用の短いティー。これがないと始まりません。木製のは折れやすいので、最初はプラスチック製がおすすめ。
- マーカーとグリーンフォーク: グリーン上でボールの場所をマークするやつです。帽子に磁石でつけるタイプが便利。グリーンフォークは、ボールが落ちた凹みを直すための道具。これを持ってると「マナー知ってるね」と褒められます。
クラブはもちろんですが、キャディバッグに入れる本数は14本まで。
でも最初はドライバー、ユーティリティ、7番・9番アイアン、ウェッジ、パターのハーフセットくらいでも十分回れますよ。
快適な距離計測器や雨対策グッズ
昔は歩測で距離を測ったもんですが、今はテクノロジーの時代。
「残り何ヤード?」が一瞬でわかる距離計測器は、初心者こそ使うべきです。迷いがなくなってスイングに集中できますからね。
おすすめは「GPSウォッチ型」。
腕につけてるだけで残りの距離を表示してくれます。
GreenOnの「ザ・ゴルフウォッチ NORM II」なんかはコスパも良くて使いやすいです。
上級者になると、レーザーでピンを直接狙うブッシュネルの「ピンシーカー」なんかを使いますが、最初はウォッチ型で十分です。
あと、絶対に忘れてはいけないのが「雨対策」。
山の天気は変わりやすいんです。
私がおすすめするのは、ゴルフ専用のレインウェア。
これ、普通のカッパとは動きやすさが段違いです。ちょっと高いですが、一着持っておけば10年は使えます。
雨の日も快適にゴルフコースをまわることができれば、ライバルに差をつけるチャンスです!
上手にゴルフコースをまわるマナー
さあ、ここからは技術よりも大事な「マナー」の話。
スコアが悪くても、マナーが良い人は「また一緒にまわりたい」と思われます。
逆は…言わずもがなですな。
カート利用と安全な運転マナー
日本のゴルフ場の多くは乗用カートを使いますが、これの運転、意外と気を使います。
最近はリモコン式も増えましたが、自走式の場合は要注意。
まず大原則として、「急発進・急ブレーキ・急ハンドル」は厳禁です。
後ろに乗ってる人が振り落とされそうになりますからね。
そして、カートを止める位置。これが大事。
「打つ人の前方」には絶対に出ないこと。打ち込まれる危険がありますし、視界に入って邪魔になります。

「誰が運転するの?」という問題もありますが、基本的には一番若い人や初心者が…と言いたいところですが、初心者はプレーで手一杯。余裕のある人が運転するのが一番スムーズです。
「私が運転します!」と最初に宣言できれば100点ですが、無理なら「お願いします!」と元気よく言いましょう。
カート事故にご注意
カート道は結構カーブがきついところがあります。よそ見運転で木に激突…なんて笑えない事故も起きてますので、運転中はスマホ見ちゃダメですよ!
消費者庁の事故情報データバンクシステムでも、ゴルフ場内でゴルフカートが横転して負傷した事例が報告されています。
(出典:消費者庁『事故情報データバンクシステム』事故情報詳細)
進行をスムーズにするプレーファスト
ゴルフ場で一番嫌われるのが「スロープレー」。
自分たちの後ろに何組も詰まっている時のプレッシャーといったら…。
でも、走って移動しろってわけじゃないんです。
要は「段取り」なんです。
「迷惑をかけないための進行のコツ」をもう少し体系的に知りたい方は、ゴルフで迷惑かけないスコアはいくつ?初心者がスロープレーを防ぐコツも役立ちます。
コツは一つ。
「カートからボールに向かう時、クラブを数本持っていく」こと。これに尽きます。
「7番でいいかな…あ、届かない、取りに戻ろう」この往復が一番時間を食うんです。
7番、9番、ピッチングの3本くらい持って走る!これだけでプレーは劇的に早くなります。

そして、自分の番が来たらサッと打つ。素振りは1回か2回まで。
打った後は、クラブを持ったままカートに乗って、次でしまう。
この「ちょっとした短縮」の積み重ねが、スマートにゴルフコースをまわる秘訣です。
グリーン上やバンカーでの作法
グリーンとバンカーは、その人の人間性が出るところです(笑)
バンカーに入ったら、低いところから入って、打った後は必ず「レーキ(トンボ)」で砂を平らに均すこと。自分が入った足跡もきれいに消して出るのが、「来た時よりも美しく」の精神です。

グリーン上では、絶対に走らないこと。芝が傷つきます。
そして一番やっちゃいけないのが「人のラインを踏む」こと。カップとボールを結ぶ線の上は、神聖な領域だと思ってください。またぐ時も慎重に。
旗竿(ピン)の扱いも、今は刺したまま打てるようになりましたが、抜く場合はグリーンの外に置くなど、配慮が必要です。
こういう所作がきれいだと、スコアが120でも「あいつはできる」と思われますよ。
OBやロストボール時の処置ルール
ボールが林の奥へ消えていった時の絶望感…わかります。
でも、いつまでも探してちゃダメなんです。
ルールでは「ボール探しの時間は3分まで」と決まっています。3分見つからなかったら潔く諦めて「ロストボール」として処理しましょう。
OB(アウトオブバウンズ)になった場合は、基本は「1打罰で打ち直し」ですが、ローカルルールとして「前進4打(特設ティー)」があるコースが多いです。
「プレイング4(プレヨン)」なんて呼ばれますが、黄色いティーマークから4打目として打てます。初心者は迷わずこれを使いましょう。進行も早くなるし、スコアもまとまりやすいです。
最近は、OBやロストした場合に、その付近から2打罰で打てるローカルルール(E-5)を採用している場合もありますが、まあ、初心者のうちは「困ったら特設ティー!」と覚えておけば間違いありません。

同伴者への配慮と立ち位置の基本
打つ人のどこに立ってますか?
「真後ろ」や「正面」は気になって仕方がないのでNGです。
正解は「打つ人の視界に入らない、斜め後ろ」です。
そして、誰かが打つ時は「おしゃべり厳禁」。
シーンとした中でナイスショットが出たら「ナイスショット!」と声をかける。ミスしても「ドンマイ!」「惜しい!」と声をかける。これだけで一日の雰囲気が最高になります。
もし自分のボールが隣のホールに飛んでいってしまったら、恥ずかしがらずに大声で「フォアー!」と叫んでください。これは安全のための義務です。
「あ、曲がった…」と小声で言っても伝わりません。
命に関わることなので、ここだけは腹から声を出しましょう。

ゴルフコースをまわる楽しさを再確認
ここまで色々と説明してきましたが、結局のところ、ゴルフコースをまわる一番の目的は「楽しむこと」です。
緑の芝生の上を歩く開放感、ナイスショットの手応え、仲間との馬鹿話。これは練習場では絶対に味わえません。
最後に、今日お話しした重要ポイントをまとめておきますね。
本日のまとめ:スマートなゴルファーへの道
| 項目 | ポイント | これだけは守ろう! |
|---|---|---|
| 準備・時間 | 到着は60分前 | 余裕を持ってチェックイン |
| 服装・装備 | 襟付きシャツ・雨具 | 予備ボールは多めに持つ |
| 進行(プレーファスト) | クラブは数本持つ | ボール探しは3分以内 |
| 安全・マナー | 「フォアー」の声掛け | 人が打つ時は静かに・動かない |
最初は誰でも初心者です。
失敗しても、マナーを守って笑顔でプレーしていれば、周りの先輩たちは優しく教えてくれます。
さあ、準備は整いましたか?
次の週末は、お気に入りのウェアを着て、ゴルフコースをまわる楽しさを全身で感じてきてください!


