まいど!
おやじのゴルフマガジン編集長の「たいしょー」です。
ゴルフ場へ向かう朝、クローゼットの前でフリーズしてしまうこと、ありませんか?
特に最近、街中では当たり前になったトレーナー。
楽だしおしゃれだし、おじさんの気になるお腹周りも優しくカバーしてくれる最高の相棒ですよね。
でも、いざコースとなると「これ、マナー違反って怒られないかな?」と、まるで悪いことでもしているような気分になる…。
最近はプロツアーでもフーディーが当たり前になってきましたが、私たちアマチュアの世界ではまだまだ「ゴルフにトレーナーは有りなのか無しか」という論争が絶えません。
昔ながらの厳しい目を気にするあまり、結局いつもの無難な格好に落ち着いてしまうのは、少しもったいない気がしませんか?
実は、選び方や組み合わせのコツさえ知っていれば、トレーナーは今のゴルフシーンにおいて非常に有力な選択肢になるんです。
大切なのは、周囲から「お、今日もおしゃれだね」と一目置かれるための秘策や、絶対に失敗しないためのマナーの境界線を正しく理解すること。そしてお財布に優しいアイテムを賢く取り入れる方法を知ることです。
この記事では、それらのポイントを余すことなくお届けします。これを読めば、次のラウンドの服装選びがもっと自由で、もっと楽しみになるはずですよ!
- マナーを守るトレーナーの選び方
- 清潔感を生むレイヤードのコツ
- ユニクロ活用で賢くおしゃれする法
- コース別のドレスコード判断基準
ゴルフでトレーナーはあり?マナー違反を防ぐコツ

ここでは、ゴルフ場という特別な社交場でトレーナーを「あり」にするための、大人の最低限のルールについて解説します。
マスター室で数々の「服装トラブル」を仲裁してきた私の経験から、絶対に外せないポイントを凝縮しました。
トレーナーはあり?失敗しない選び方
まず結論から言うと、ゴルフでトレーナーがありなのは間違いありません。
でも、ここで言うトレーナーは、日曜日の朝にお父さんが新聞を読みながら着ているような、膝が出たスウェットとは別物だと思ってください。
私がショップ店長をしていた頃、お客様によく言っていたのは「素材感こそがゴルフの品格を決める」ということです。綿100%のクタッとした素材は、どうしても「部屋着」に見えてしまい、マナーに厳しい方が多いコースでは敬遠されがちなんです。
選ぶべきは、ポリエステル混紡などのハリと光沢がある素材です。
最近のトレンドで言うと、ダンボールニットと呼ばれる素材が最強ですね。
厚みがあるのに驚くほど軽く、スイングした時も全く突っ張りません。見た目も上品で、まるでカシミヤニットのような高級感を醸し出すものもあります。
色はネイビーやホワイト、あるいはチャコールグレーあたりを攻めれば、まず間違いありません。
サイズ選びも超重要です。
流行りのオーバーサイズは、ゴルフ場ではだらしなく見えてしまうリスクがあります。肩のラインがしっかり合っていて、身幅に少し余裕がある程度のジャストサイズを選びましょう。

大人のトレーナー選びの秘訣
- 表面にツヤがある機能性素材を優先する
- 色は落ち着いたネイビーやグレーが鉄板
- ダボつかない適切なサイズ感を見極める
洗練されたトレーナーの着こなし術
トレーナーを格好良く見せるには、実は「引き算」の美学が必要です。トップスが少しカジュアルな分、他のアイテムをどれだけドレッシーに寄せるかが勝負。
私がお勧めするのは、トレーナーの着こなしにスラックスを合わせるスタイルです。これで「カジュアルだけど礼儀正しい」という、おやじゴルファーが目指すべき理想のバランスが完成します。
もし少し冒険したいのであれば、インナーにタートルネックを仕込むのも素敵ですね。首元にボリュームが出ることで小顔効果も期待できますし、何より防寒性能が爆上がりします。

ウェアをバッチリ決めすぎると、スコアへのプレッシャーがすごくなりますよね(笑)
「あの格好で100叩くのか」なんて視線を感じたら、そこは笑顔で「今日はウェアの試運転なんです!」と返せる余裕を持ちたいものです。
おしゃれは心の余裕から。
練習場でもコースでも、自分のテンションが上がる着こなしを模索してみてください。
ポロシャツの上にトレーナーを重ねる
これはもう、王道中の王道ですね。
迷った時は、ポロシャツの上にトレーナーを重ねるのが一番安全です。なぜなら「襟(えり)」があるからです。
多くのゴルフ場では襟付きシャツの着用がルールとなっていますが、トレーナーの中からポロシャツの襟をピシッと出すだけで、一気にフォーマルな雰囲気になるんです。
コツは、ポロシャツの襟をトレーナーの外に出しすぎないこと。少し控えめに見せるのが、洗練されたおじさんスタイル。
襟がヨレヨレだと逆効果なので、ボタンダウンのポロシャツを選ぶと襟先が浮かずに綺麗に収まりますよ。
最近はハイネックのインナーを合わせる人も多いですが、伝統を重んじるベテラン会員と同伴するときは、この襟出しスタイルが最も安心感を与えられるはずです。

私の苦い経験ですが、昔、ポロシャツを忘れてトレーナーだけでコースに行こうとしたことがありました。その時は慌ててプロショップで高いシャツを買わされましたよ……。
それ以来、車には必ず予備のポロシャツを常備するようにしています。
レイヤードは見た目だけでなく、昼休みに暑くなったら脱ぐことができる体温調節の面でも非常に便利ですよ。
襟元のチェックポイント
トレーナーの襟元から覗くポロシャツは、白や同系色の淡い色がお勧めです。清潔感が際立ち、顔周りが明るく見えます。鏡を見て、襟が左右対称になっているか確認するのを忘れずに!
ユニクロのトレーナーでキメる
「ゴルフウェアは高いな」と感じているあなたに朗報です。
最近のユニクロは、本当に侮れません。
特に「ウルトラストレッチドライスウェットプルオーバー」や「ドライスウェットシャツ」は、ゴルフブランドの製品に引けを取らない機能性を持っています。
私もゴルフを復活したての頃は、ユニクロのトレーナーでキメるスタイルに大変お世話になりました。
ユニクロを活用する際のポイントは、あえて「上下すべてユニクロ」にしないことです。
例えば、トップスはユニクロのシンプルなトレーナーを選び、ベルトやシューズ、キャップなどはあえて有名ゴルフブランドのものを合わせるんです。これだけで全体のコーディネートが引き締まり、リーズナブルなウェアには見えなくなりますよ。
これがおやじの知恵ってやつです。
冬のユニクロ活用をもう少し具体的に知りたい場合は、ユニクロで決める冬のメンズゴルフウェア!選び方とコーデを徹底解説も参考になります。

ただし、一点だけ注意が必要です。ユニクロは非常に人気があるので、コースで他の方と「被る」可能性が高いんです。
ティーショットを待っている時に、全く同じ服の人と目が合うあの気まずさ……。
あれは何度経験しても慣れませんよね。
そんな時は「あ、お揃いですね!センスいいですね」と自分から明るく声をかけちゃうのが、大人ゴルファーの余裕。安く賢く、でもプライドを持って着こなしましょう。
ゴルフでトレーナーはあり?着こなしと推奨スタイル

後半戦では、より具体的なコーディネートのコツや、コースごとの判断基準、そして快適なプレーをサポートする便利なアイテムについて深掘りしていきます。
ドレスコードを守るボトムスの合わせ方
トップスのトレーナーが決まったら、次は下半身。
ここで手を抜くと、せっかくのおしゃれが台無しになってしまいます。
ドレスコードを守るボトムスの合わせ方として、私がお勧めするのは「テーパードパンツ」の選択です。裾に向かって細くなっているシルエットのパンツを合わせると、全体のラインがスッキリとして、トレーナーの丸みを上手にカバーしてくれます。
最近はジョガーパンツを合わせるスタイルも人気ですが、裾のリブが太すぎるものは、コースによってはNGが出ることもあるので注意が必要です。
安全を期すなら、センタープレスの入ったストレッチパンツを選びましょう。これならスイングもしやすいですし、見た目もバッチリ。
「GDO(ゴルフダイジェスト・オンライン)」のパンツ特集ページ(最新ゴルフパンツ)も、スタイリッシュなパンツの組み合わせが紹介されているので、ぜひ参考にしてみてください。

パンツの色は、トップスの色を際立たせるために、反対色か同系色の濃淡でまとめると失敗が少ないですよ。
また、ベルトも忘れずに。
トレーナーでベルトが見えないことも多いですが、ふとした瞬間に見えるベルトが使い古されたものだと少し残念な印象になります。
大人のこだわりは、見えないところにこそ宿るものですよね!
スウェットは着てもいい?コースでの基準
さて、核心に迫りましょう。
「コースでスウェットは着てもいい?」という疑問ですが、正直に言うと、ゴルフ場の格によってその基準は大きく変わります。
実際に、名門クラブのドレスコード資料では「トレーナー類は着用できません」と明記されている例もあります(出典:公益財団法人 日本ゴルフ協会 掲載資料『新しいドレスコードについて(東京ゴルフ倶楽部)』)。
一方で、最近のカジュアルなパブリックコースであれば、全く問題なくプレーできることがほとんどです。
判断の目安は、プレー料金かもしれません。
安ければ良いというわけではありませんが、メンバーシップが非常に強い格式高いコースに行く際は、トレーナーよりも襟付きのニットなどを選ぶのが無難でしょう。
それでもどうしても着たい場合は、インナーにシャツを着て、さらにジャケットを羽織って来場すれば、門前払いをされることはまずありません。
結局のところ、ゴルフは「同伴者に不快感を与えない」ことが最大のルール。
もし不安な場合は、事前に公式サイトでドレスコードを確認するか、幹事さんに「今回のコース、トレーナーでも大丈夫かな?」と軽く相談しておくのが一番。これで当日のソワソワを解消できるし、安心してプレーに集中できますよ。
スコアを崩す原因は、案外こういう心の迷いだったりするんです。

着用を控えるべきシーン
- 歴史ある格式高いメンバーシップコース
- 会社の上司や大切な取引先との接待ゴルフ
- 開場記念祭などの公式行事が行われる日
パーカーは着てもいい?注意点とマナー
トレーナー以上に議論が分かれるのがパーカーです。
「パーカーは着てもいい?」という問いには、「最近は許容されつつあるけど、まだ一部では厳しい」というのが答えです。
コースごとのOK/NG判断や、クラブハウスでの注意点まで整理したので、迷ったらゴルフにパーカーはだめ?コースごとの対応と着こなしのコツ!も参考にしてみてください。
フードがついているだけでカジュアル度が一段上がってしまうんですよね。
もし着るなら、フードの形が崩れない「自立型」のしっかりした素材のものを選びましょう。だらりと垂れ下がったフードは、だらしない印象を与えがち。
それと、パッティングのときにフードが視界に入ってラインが見えない……なんてことになったら、それはもう笑い話にしかなりませんからね。

最近のプロツアーでもパーカーを着用する選手が増えていて、メーカー側も積極的に出しています。
でも、それはあくまで機能性が考慮されたアスリートモデル。私たちアマチュアが着るなら、全体の清潔感をより一層意識しないといけないでしょう。
パーカーを着る日は他のアイテムを思い切りシックにまとめて、バランスを取るのが正解ですね。
練習場でおしゃれを楽しむスウェット服
コースでは少し気を使うトレーナーやスウェットですが、練習場なら話は別。練習場でおしゃれを楽しむスウェット服は、むしろゴルファーのスタンダードと言えます。
私も週に2回は打ちっぱなしに行きますが、動きやすさを重視してスウェットを選ぶことが多いですよ。
打ちっぱなしの服装や持ち物の基本は、ゴルフの打ちっぱなしは手ぶらでOK?持ち物から料金まで徹底ガイドでもまとめています。
ただ、練習場でも「あ、あの人上手そうだな」と思わせる格好ってあるんですよね。
ヨレヨレのTシャツにジャージではなく、清潔感のあるスウェットをサラッと着こなして、黙々と球を打つ。これが本当にかっこいい。

冬の夜の練習場は冷えるから、風を通さない防風スウェットが重宝します。
私は練習後、そのまま近くのスーパーに寄ることもあるけど、ゴルフ用の綺麗なスウェットなら気後れせずに済むんですよね。
冬のラウンドを快適にする防寒の工夫
おやじゴルファーにとって、冬の寒さは天敵。でも、モコモコに着込みすぎるとスイングが「だるまさん」状態になって、飛距離がガタ落ちします。
冬のラウンドを快適にする防寒の工夫として、トレーナーは中間のレイヤー(ミドラー)として非常に優秀なんです。
インナーには最新の吸湿発熱素材を。その上に、今回紹介したような光沢感のあるトレーナーを。さらに寒ければ、薄手のダウンベストを羽織る。これで、腕の自由度を保ちつつ、体感温度をしっかり温めることができます。
この「3枚レイヤード」が、冬の標準装備でしょう。

あと、意外と忘れがちなのがネックウォーマー。トレーナーの襟元から冷気が入るのを防ぐだけで、数度は体感が変わります。足元も冬用の厚手ソックスでガード。
ラウンドが終わった後、温かいお風呂に入りながら「今日もこのウェアで乗り切ったな」と満足感に浸る。これが冬ゴルフの醍醐味ですよね。
まとめ:ゴルフでトレーナーはありなのか
さて、ここまで詳しくお話ししてきましたが、結局ゴルフでトレーナーはありなのかという答え。
それは、ルールとマナー、その人なりのこだわりをミックスさせれば「あり」ということで。
昔の常識に縛られすぎず、かといって自由奔放になりすぎず。そのバランスを取るのが、大人のゴルファーの格好良さじゃないかなと。
最後に、これまでの内容をまとめました。
次のラウンドの準備のときに、パッと見返して参考にしてください。
| チェック項目 | 推奨スタイル |
|---|---|
| 理想的な素材 | ポリエステル混・ダンボールニット(光沢とハリ) |
| お勧めレイヤード | ポロシャツを下に着て、襟をしっかり出す |
| 合わせるボトムス | センタープレスの入ったスラックス、テーパードパンツ |
| コースの選び方 | カジュアル〜標準的なコースなら問題なし |
| 安く抑えるなら | ユニクロのドライシリーズをゴルフ小物とミックス |
最後の一言アドバイス
迷ったら「清潔感」を基準に選ぶこと。鏡を見て「この格好で大切な人に会いに行けるか?」と自問自答してみるのが、一番確実な判断基準かもしれないですね(笑)


