【総まとめ】ゴルフで80台のスコアが出せるレベルを徹底考察!

コラム
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まいど!
おやじのゴルフマガジン編集長の「たいしょー」です。

現在100切りを目標としていたり、90台で伸び悩んでしまっているゴルファーの方も多いでしょう。

「どうやったら80台でラウンドできるのか?」
以前の私のように、このことを昼夜問わず考えているのではないでしょうか?

そこで今回は、ゴルフを始めて1年半で80台を達成した私たいしょーの経験をもとに、80台を出すために必要な要素を「総まとめ」としてかき集めてみました。

少しでもこの記事が、真剣にスコアアップを目指しているあなたのお役に立てれば幸いです!

80台を出せる人の割合

最初に、80台でラウンドできる人はどのくらいいるか?というお話。

日本パブリックゴルフ協会の調査によると、80台で回る人は16.4%ということだそうです。
約1.5割といったところでしょうか。

率直な感想としては「思ったより多いな」という印象です。
匿名で顔出しもしない調査なので背伸びする必要もないはずなので、あらためて日本のゴルファーのレベルの高さを感じました。

 

ただここでひとつ注意が必要です。
それは「80台を出したことがあるゴルファー」と「80台を出せるゴルファー」の2通りがあるということ。

前者は「一発屋」的な感じがします。
後者は「アベレージで80台でラウンドできる」という意味合いになります。
なので、その実力差は歴然ですね。

後者の場合、平均80台ということですから、調子が良いときは70台も出たりするわけです。
ここまでくれば、もう上級者と言っていいのではないでしょうか。

80台を出すための練習量

さて、それでは80台でラウンドするためには、どれくらいの練習量が必要なのでしょうか?

私が重要視したのは、
・ティーショット
・アプローチ
・パター
この3つです。

パッティングの強化については、レベルを問いません。
ゴルフを始めたその日から、ゴルフを辞めるその日まで、常に取り組むべきと思うんです。

それを除くとすれば、ある程度真っ直ぐ飛ばせるティーショットと、高確率で寄せワンの取れるアプローチの技術になります。

特にアプローチのスキルは重要です。
「グリーン周りにさえ運んでおけば、2回に1回は寄せワンが狙える」
という自信が、80台のゴルフの大きな屋台骨になるからです。

もう少し深掘った話は、下の記事でお話しています。
よろしければご一読ください。

80台に必要なクラブセッティング

80台で回るためには、どのようなクラブセッティングをすればよいのでしょうか?

私が実践した作戦は、「本数を減らす」ということでした。
苦手な飛距離帯をカバーするクラブを充実させたり、苦手なライから打ちやすくしてくれるお助けクラブを追加することも重要です。

しかしそれ以上に有効だったのは、得意クラブの登場回数を増やすという考え方。

14本全てのクラブをまんべんなく上達させるには、我々アマチュアゴルファーには時間が足りません。
ならば、安定して70点以上の結果が出せるクラブに限定してしまうんです。

得意クラブを2~3本作り、その前後の距離を短く持ったり、長く持ったりしてカバーするんです。
そのほうが、グリップが全くすり減っていない不慣れなクラブを使うより、よっぽど成功する確率が高いんですね。

なので当時の私はキャディーバッグに12本程度しか入れていませんでした。

こちらの詳細は下の記事でご紹介していますので、よろしければ参考にしてみてください。

80台に必要なコースマネジメント

最後にご紹介したいのは、コースマネージメントです。

ここで大事にしたいのが「やらかさない」という考え方。
派手なプレーや高度なテクニックなんて、80台のラウンドには必要ありません。
とにかく致命傷となるミスを極力減らし、18ホール通して「心の抑揚」をなるべく抑えるんです。

「そんなのつまらない!せっかくお金を払ってプレーしているんだから、好きなようにやってみたい」
お気持ちごもっともです。

 

その考えには大賛成ですが、それには順序が必要です。
「80台を出したい」という目標を掲げているあいだは、まずはコンスタントに80台を出せるプレーヤーに最速でなってしまいましょう。

例えば、2回に1回は90を切れるようになる。
そうなれば、80台を出すことに対するプレッシャーが無くなってきます。

ここからは好きなようにプレーすればいいんです。
ド派手なプレーに挑戦するも良し、プロと同じスペックのクラブを使うも良し。
あなたの満足度を高めるゴルフスタイルを満喫してください。

 

そのためには、まずは当たり前のように90を切れるプレーヤーになってしまいましょう。
下の記事ではゲームメイクというよりも、各クラブごとのマネジメントの例を紹介しています。
こちらもよろしければ参考にしてみてくださいね。

まとめ

今回は、80台でラウンドできるようになるために必要な要素を、あらゆる角度から考察してみました。

ここで出たひとつの答えとしては、派手なプレーではなく堅実なプレーが大事だということ。
これは言われなくても、あなたは分かっていると思います。
でもコースに出ると、ついつい色んなことをやりたくなっちゃうんですよね(笑)

ここをグッとこらえて、まずは常時80台で回れる実力をつけてしまいましょう!
そこからは、華麗なプレーを練習してゴルフを楽しみまくるのもひとつ。
さらに精進して、その先の70台への道に挑戦するのひとつでしょう。

様々な楽しみ方ができるのも、私たちがゴルフにとりつかれてしまう要因ですね!