大日向カントリー倶楽部レビュー!プロも認める名門コースの魅力を紹介

関東・甲信越
記事内に広告が含まれています。

栃木県を代表する名門コース「大日向カントリー倶楽部」は、三菱ギャラントーナメントの開催実績を持つ本格派ゴルフ場として知られています。
7,024ヤードの戦略的なレイアウトと100個を超えるバンカーが織りなす難易度の高さは、上級者の挑戦意欲をかき立てる一方で、広々としたフェアウェイは初心者でも安心してプレーができると評価されています。

名物の石焼きステーキをはじめとする充実したレストランメニュー、天然温泉を備えた宿泊ロッジ、そして伝統と品格を重んじるドレスコードなど、プレー以外の魅力も豊富です。
本記事では、施設の特徴から気になる口コミまで、あらゆる角度から大日向カントリー倶楽部の魅力に迫ります。

ゴルフ場選びの参考になる情報を、できるだけ具体的にお伝えしていきますので、最後までご覧ください!

この記事のポイント
  • コースの特徴と実際の難易度について
  • 施設の利便性や快適さについて
  • 食事から温泉、宿泊などの詳細について
  • 実際のプレーヤーの評価や不満点について

大日向カントリー倶楽部のレビュー

出典:大日向カントリー倶楽部公式

栃木県さくら市に位置する大日向カントリー倶楽部は、2,700件を超えるレビューを持つ注目度の高いゴルフ場です。

総合評価は4.3と高評価を獲得していますが、プレーヤーによって評価が分かれる部分もあります。
実際のレビューから、魅力と課題点を詳しく見ていきましょう。

良いレビュー

まずは良いレビューからご紹介します。

コースメンテナンスの素晴らしさ

フェアウェイからグリーンまで、365日安定した整備状態を維持しています。特に冬場でも芝生の状態が良く、多くのゴルファーから高い評価を得ています。

アクセスの良さ

東北自動車道・矢板ICから7kmという好立地。都心からのアクセスも良好で、週末ゴルフの目的地として人気です。

絶景ポイントが随所に

日光・那須連山を一望できるホールが多く、季節を問わず美しい景観をプレー中に楽しめます。

温泉施設の充実度

敷地内から湧き出る天然温泉は、プレー後の疲れを癒やすのに最適。露天風呂やサウナも完備されています。

広々としたフェアウェイ

OBの心配が少なく、思い切りのよいショットを打てるホールが多いのが特徴です。

スタッフの親切な対応

フロントからキャディまで、細やかな気配りと丁寧な接客が好評です。

コストパフォーマンスの高さ

施設のクオリティに対して、プレー料金が非常にリーズナブル。特に平日は5,400円からプレーできます。

食事の質の高さ

名物の石焼きステーキを始め、和洋中とメニューが豊富。味も量も満足度が高いと評価されています。

カートの快適性

GPSナビ付きの5人乗りカートで、フェアウェイ乗り入れも可能。プレーの快適性が格段に向上します。

練習場の充実度

275ヤードの練習場があり、ドライバーの練習も可能。アプローチ練習場やバンカー練習場も完備。

パーティールームの使い勝手

最大60名まで収容可能な4室のパーティールームがあり、コンペ後の表彰式に最適です。

宿泊施設の快適さ

全室南向きの明るい客室で、朝日と小鳥のさえずりで気持ちよく目覚められます。

クラブハウスの雰囲気

落ち着いた山荘風の外観で、内装も高級感があり、くつろげる空間となっています。

豊富なコース選択

27ホールあり、様々なコース組み合わせが可能。飽きることなく何度も通えます。

セルフプレーの快適さ

全組セルフプレーで、GPSナビ付きカートにより、スムーズなラウンドが可能です。

悪いレビュー

次は悪いレビューのご紹介です。

バンカーの多さと難しさ

100個を超えるバンカーが配置されており、特にグリーン周りのガードバンカーは上級者でも苦戦します。

混雑時の待ち時間

土日祝日は特に混雑し、1ホールに3組から4組が待機することも。プレー時間が大幅に延びる可能性があります。

距離の長さによる難度

7,024ヤードという総距離は、アベレージゴルファーには少々長すぎる印象です。

一部接客の課題

2024年初頭には、一部スタッフの接客態度について指摘がありました。

グリーン周りの難しさ

アプローチショットの難易度が高く、初心者には厳しいコース設定となっています。

ピーク時の予約の取りにくさ

人気のゴルフ場のため、土日祝日の予約が取りづらい傾向にあります。

追加料金の発生

ロッカー代やカート乗り入れ料金が別途必要となり、想定外の出費となることも。

昼食時の混雑

休憩時間が1時間を超えることもあり、昼食時の待ち時間が長くなることがあります。

一部設備の老朽化

開場から40年以上経過しており、一部施設に経年劣化が見られます。

夏場の暑さ対策

丘陵地のため、夏場は日差しが強く、熱中症対策が必須となります。

大日向カントリー倶楽部のレビュー|周辺情報

出典:大日向カントリー倶楽部公式

PGMグループが運営する本コースは、東北自動車道矢板ICから7kmという好アクセスの立地。充実した施設群と快適なプレー環境で、県内外から多くのゴルファーが訪れています。

各施設の特徴を詳しく見ていきましょう。

難易度について

総距離7,024ヤード(西・中コース)を誇る本格的なチャンピオンコースは、平均スコアデータからもその難しさが見て取れます。

西コース9番(パー5)では、OB率が44%にも及び、平均スコアは6.83と、多くのゴルファーが苦戦を強いられています。
一方で、東コースは比較的フラットで、OB率も低めに設定されているため、初心者でも楽しめる設計となっています。

コース全体の特徴として、フェアウェイは広めに設定されていますが、グリーン周りに効果的に配置された100個以上のバンカーが、スコアメイクの鍵を握ります。

特に中コース4番では、バンカー率が63%と非常に高く、慎重なクラブ選択が求められます。
また、池が絡む4ホールは、リスク・リワードの判断が重要なポイントとなっています。

レストランについて

出典:大日向カントリー倶楽部公式

名物の「石焼きじゅうじゅうステーキ」は、熱々の石板で提供され、ガーリックチップやオリジナルソースとの相性が抜群です。
最近では、坂井宏行シェフ監修のハヤシライスも人気メニューとして注目を集めています。

朝食は6:50から9:30まで提供され、和定食やバイキング形式から選べます。
メニューのラインナップも豊富で、ビビンバや担々麺といったアジアンメニューから、パスタ、ハンバーグまで幅広く取り揃えています。

特筆すべきは料理の提供スピードで、混雑時でも効率的なキッチンオペレーションにより、待ち時間を最小限に抑えています。

価格帯も1,320円~1,980円とリーズナブルで、量も十分。ラウンド後の温泉とセットで利用できる夕食メニューも用意されています。

ドレスコードについて

出典:大日向カントリー倶楽部公式

大日向カントリー倶楽部は、伝統あるゴルフ場としての品格を保つため、明確なドレスコードを設けています。

クラブハウス内では、夏季(6-9月)を除き、ブレザーやジャケットの着用が必須となります。
特に注意が必要なのは、近年のトレンドであるジーンズやカーゴパンツの着用は、デザインや価格帯に関係なく一律で禁止されている点です。

ラウンド時の服装規定も具体的で、襟付き袖付きシャツは必須、タオルを首や肩にかけることも禁止されています。
これは単なるマナーではなく、プレーヤーの安全性も考慮した上でのルールです。

シューズに関しては、メタルスパイクは使用不可、ソフトスパイクが推奨されています。スパイクレスシューズも使用可能です。

宿泊ロッジについて

出典:大日向カントリー倶楽部公式

大日向ロッジは、ゴルフ場に併設された宿泊施設ながら、ホテルライクな快適さを提供しています。

全21室の内訳は、ツインルームが16室を占め、残りは3名様から5名様まで利用可能な和洋室となっています。
チェックインは16時から、チェックアウトは9時までと、ゴルファーの生活リズムに配慮した時間設定となっています。

施設内の温泉は自家源泉で、露天風呂とサウナを完備。疲れた体を癒やすのに最適です。

食事は二部制を採用しており、夕食は17:30~19:00と19:30~21:00から選択可能。
朝食はクラブハウスで提供され、早朝スタートにも対応しています。

宿泊パッケージは、1.5ラウンドや2ラウンドなど、様々なプランが用意されており、リーズナブルな価格設定も魅力の一つとなっています。

総括:大日向カントリー倶楽部レビュー

それでは最後に、この記事の内容をまとめます。

  • 栃木県さくら市の名門コースで、総評価4.3の高評価を獲得
  • 27ホールの本格派チャンピオンコースで三菱ギャラントーナメントも開催
  • 東北自動車道・矢板ICから7kmと好アクセス
  • フェアウェイは広めで思い切り振り切れる設計
  • 100個超のバンカーと4つの池で戦略性を確保
  • 西コース9番は44%のOB率を記録する難関ホール
  • 全組セルフ&GPSナビ付き5人乗りカートを完備
  • 275ヤードの練習場とアプローチ・バンカー練習場を設置
  • 石焼きステーキと坂井宏行シェフ監修メニューが人気
  • 朝食6:50~、昼食は1,320円からのリーズナブル価格
  • ドレスコードは夏季以外ジャケット着用が必須
  • 21室の宿泊ロッジは全室南向きで朝日が気持ちよい
  • 敷地内源泉の温泉には露天風呂とサウナを完備
  • 60名収容可能なパーティールームで大型コンペに対応
  • 平日5,400円からのコストパフォーマンスの良さ
  • 土日祝は1ホールに3-4組待ちの混雑も
  • ロッカー代とカート乗り入れ料金は別途必要
  • 開場40年以上の歴史ある施設だが一部に経年劣化も