ゴルフが上手くならないのはナゼ?アマチュアにありがちな5つの理由

コラム
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まいど!
おやじのゴルフマガジン編集長の「たいしょー」です。

「何で俺はこんなにゴルフが下手なんだ」
「それなりに練習しているのに上手くならないのは俺にセンスがないからだ」

あなたは今、こんな感じで思い詰めていたりしませんか?

程度の差こそあれ、全国のアマチュアゴルファーはきっと似たような感情を抱いているはずです(たぶん)

私も例外ではありません。
これまでどれほど自分の才能の無さに落ち込んできたことか…。

そこで今回は、「何で自分は上手くならないんだろう」という理由をかき集めてみました。
冗談のような真剣のような今回の記事、もし宜しければお付き合いくださいませ!

お金と時間がないから

「お金と時間があれば、もっと上手くなってるって!」
これはほとんどのアマチュアゴルファーが思っていることですよね?ねっ?

そりゃあ、そうでしょう。
年間300日くらいゴルフ場で過ごすことができたら、まー、ほとんどの人は片手シングルになってますって!ジッサイ。

昔からよく言いますよね?
ゴルフの上達に必要なのは「金、時間、情熱」の3つだって。

情熱なら皆さんも余るほど持っているでしょう。
足りないのは、あとの2つなんです…(涙)

 

だってトップアマでお金に苦労している人なんています?
練習場のプリペイドカードの自販機の前で、ケチって1,000分カードをポチッちゃうような人…。

こんな人は上手くなれません!!(笑)
最高額の10,000円カードのボタンを迷わず押せるくらいじゃないとね。

だから、あなたも私もゴルフが上手くならないのは、決して才能が無いからではないんです!
そう、先立つものさえ備わっていれば…(号泣)

自己流だから

その、なけなしの金でポチった1,000円カードを無駄にしてはいけません。
1球1球大事に打っていきたいところ。

しかしゴルフの上達は、ひとりでは限界があるのが事実。
むしろ悪いクセを固めてしまう恐れもあるんです。

 

今は昔と違って、YouTubeなど無料で視聴できる動画コンテンツが豊富です。
しかしコレがまた曲者。

ゴルフ系ユーチューバーは、各々の持論に基づいて発信しています。
おそらく全員が正しいことを発信していると思いますが、だからと言ってあなたに合うとは限りません。

「これも違う、これも合わない」
このように多数のチャンネル登録を繰り返し、結局ワケが分からなくなってボーゼンとしてしまう。

そりゃそうです。
ユーチューバーは無料で発信してくれる上に、あなたを上達させる責任なんて無いんですから。
そこは逆恨みしてはダメですよ~。

 

で、やっぱり頼りになるのはレッスンプロ。
あなただけに特化したカリキュラムで、「痒い所に手が届く」指導をしてくれるでしょう。

プリペイドカード代はケチっても、レッスン代はぜひ確保していただきたいのです。

とはいえ、じつはレッスンプロも当たり外れがあるんです(泣)
下の記事では、レッスンプロを選ぶさいのコツをご紹介しています。
よろしければ参考にしてみてください。

練習場ばかりでコースに出ていないから

コレけっこう多いです。
俗に言う「練習場シングル」さんね。

マットの上からいくら綺麗なスイングができたとしても、コースはそう甘くありません。
傾斜、風、両サイドのOB、バンカーや池といったハザード類…。
練習場とは全く別物と言っていいでしょう。

スコアを作るのはスイングではありません。
実戦経験のみです。

なんなら練習場には一切行かずに、ラウンドばかりしていた方が遥かに上達が早い。
スコアを作ることができる「本物のゴルファー」を育ててくれるのです。
スイングはたしかに汚いけどね^^

クラブが合っていないから

これは決して言い訳ではありません。
クラブの合う合わないは、本当に大切です。

だってゴルフくらいですよ?
形も長さも違う道具を、好きに選んで使えるスポーツなんて。

だったらこの恩恵にあやかろうではありませんか。

 

一番多いのは、自分の技量やパワーを超えた難しいクラブを選んでしまうこと。
硬いシャフトだったり、小さいヘッドだったりね。

でも気持ちは分かります。
私も道具はついつい背伸びしてしまいがち。
だってどうせならカッコイイやつを使いたいじゃありませんか!

これも我々アマチュアゴルファーの楽しみ方のひとつですもんね!

 

ただし、その中でも次の2つは気を付けるようにしてください。
・全クラブにおいて重さに統一感がある
・全クラブにおいてシャフトのしなり特性が似ているものを選ぶ

よく「バランスはD2で統一してるんだ」なんてことを聞きます。
もちろんそれも揃っていたほうがベターなんですけど、もっと大事なのは重さです。

重量さえ統一性があれば、スイングのタイミングはそうそう乱れません。
逆にバランスが3ポイントくらい違ったって、よっぽどの人でないと気付かないと思いますよ。

 

あとはシャフトのしなり特性。
先調子とか元調子とかは、メーカーやモデルによって様々なので参考程度でいいでしょう。

大事なのは振った時のしなり感。
ヘッドの戻り方や、トゥーダウンの感じなど、できれば実際にボールを打って確かめたいところです。

自分に合ったクラブに変えるだけで、ハーフ5打くらい違ってもおかしくないんです。

目標がないから

上達を早めるには、明確な目標を持つことが近道です。

・誰々に勝ちたい
・年内に100を切りたい
・300ヤード飛ばしたい
・コンペで優勝したい
・アマチュア競技の予選を通過したい

何でもいいんです。
その欲求が強ければ強いほど、自らの行動力は加速します。

全盛期のタイガー・ウッズが言っていました。
「今年の目標は去年よりも上手くなっていること」

そう、1㎜でいいから去年より成長した自分を目指しましょう。
その向上心の火を灯し続けることができれば、きっと10年後には心身ともに素晴らしいゴルファーになっているはずです。

まとめ

今回は、我々アマチュアゴルファーが上手くならない理由を5つ取り上げてみました。

とはいえ、別に上手くならなかったって誰に迷惑をかけるわけでありません。
だって我々は趣味でやっているんですもの。

でも、やるからには上達したいと思うのが人情。
上手くなったほうが絶対に面白いのが分かるから。

私も言い訳を数えたら、両手両足の指では足りません(汗)
しかしこれを機に、もうちょっと自分に厳しくなろうと決意した今日この頃です…。