ゴルフで球がつかまるとはどういう意味?初心者にも分かりやすく解説!

コラム
記事内に広告が含まれています。

まいど!
おやじのゴルフマガジン編集長の「たいしょー」です。

ゴルフやっているとよく聞きますよね、
「おっ!今のショットは球がつかまったね!」

果たして「球がつかまる」とは、一体どういうことでしょうか?

この解釈もゴルファーによってマチマチ。
おおむね一緒なんだけど、細かいニュアンスでみんな違ったりするのですよ。

今回は、生意気にも私たいしょーも「つかまったボール」について語らせていただこうと思っております。
でも相変わらず怪しさMAXなので、「こんな意見もあるのか」程度に流していただければ幸いです!

「球がつかまる」とは

一般的に、全ゴルファーに共通している解釈はコレでしょう。
「フェースの向きに対してスクエア、もしくはそれより左に飛ぶこと」

おそらくこれが模範解答というか、共通認識だと思います。

分かりやすく言うと、
・ストレートボール
・ドローボール
・フックボール
これらの球筋が、いわゆる「つかまった球」と呼ばれています。

「つかまった球」の特徴として、
・パワーがボールに乗った感触がして飛距離が出る
・球質が重くなり風に強いボールになる
・満足度の高い打感を得られる
こんなことが挙げられます。

これと反対に「つかまっていない球」は、
・球が逃げる
・こすり球
なんて表現されたりします。

「つかまっていない球」は、
・スライス回転で右に切れていくボール
・いかにも力弱く軽い弾道
このような特徴があります。

スライス回転でも「つかまった球」とは

ただ、困ったことに「つかまったスライス」なんて言い方も存在したりします。
これは一体どんなボールのことなのか?

そう、要するにパワーフェードのことですね。
若干右に曲がるんだけど、ドローボールと遜色ないほど飛距離が出る球筋です。

そこまで大袈裟な話じゃなくても、ふつうのフェードだって十分に「つかまったスライス」といえます。
こすったスライスとは、曲がり幅も飛距離も全然違いますからね!

だから「自分はスライス回転のボールしか打てない」と諦めないで!
ドロー系のボールだけが「つかまった球」ではありません。
その持ち球のスライスを磨きこんで、ぜひ「つかまったスライス」に昇華させていってください!

まとめ

今回はちょっと短めですが、「つかまった球」とはどういうボールなのか、これについてお話させていただきました。

「つかまった球」なのか、「つかまっていない球」なのかは、打った本人が一番分かるものです。
そう、ぶ厚く芯を食った手ごたえを感じることができたなら、間違いなくその打球は「つかまって」います。

「つかまった球」は良いスイングからしか生まれません。
あなたが「つかまった球」を常時打てるようになったなら、間違いなくあなたのスイングもレベルアップしているということなのです!