まいど!
おやじのゴルフマガジン編集長の「たいしょー」です。
このブログでは、アームローテーション習得の重要性を猛烈プッシュしているのはご存じのとおりです。
ではスイング中のどのタイミングでこれを行うのか?
今いちピンと来ない方も多いのではないでしょうか。
人によってはその感覚はマチマチですし、なんならアームローテーションのタイミングなんて全く意識しなくても出来ちゃっている人も大勢います。
ただし、これからアームローテーションを習得する予定の人や、まだ無意識ではできない習得して日が浅い人は、そのタイミングを脳内で鮮明にイメージしておいたほうが効率的です。
今回は、私たいしょーが意識しているアームローテーションのタイミングについてお伝えさせていただきます。
決して正解というわけではなくあくまで一例に過ぎませんが、少しでもご参考になればウレシイです!
アームローテーションはスイング中に2回発生する
表題のとおり、ゴルフのスイング中にはアームローテーションは2回発生します。
それは、バックスイング中に1回、ダウンスイング中に1回という感じ。
これはスイングの基本中の基本とも呼べる動き、「水平素振り」をイメージしていただければ分かりやすいでしょう。
右肩の位置へクラブが収まる直前で、シャフトがパタンと水平になります。
これがバックスイング中に起こる1回目のアームローテーション。
今度は、左肩の位置へクラブが収まる直前でシャフトが反対側に水平になる動き。
これがダウンスイング中に起こる、2回目のアームローテーションということですね。
バックスイングでのアームローテーション
それでは、まず最初に私たいしょーが意識している、バックスイング中に起こる1回目のアームローテーションのタイミングからご説明しましょう。
それはズバリ、時計でいうところの8時の位置からアームローテーションを入れていきます。
ハーフスイングからフルスイングへの移行期に起こる感じです。
ハーフスイングと言えば9時~3時というイメージですが、私の感覚だと9時からアームローテーションを開始するとタイミング的にちょっと遅い感じがするんです。
なので8時くらいのあたりからローテーションを開始すると丁度いい具合というわけ。
とは言え、バックスイングでのローテーションのタイミングはそんなにシビアではありません。
問題なのは、次のダウンスイングでのローテーションのタイミング。
これを次の章で詳しくお話いたしましょう。
ダウンスイングでのアームローテーション
さてさて、
アームローテーションのキモとも言える、ダウンスイング中に行う2回目のローテーション。
これがまさに巷で言う「前倒し」というアクションです。
前倒しを開始するタイミングは、あなたの想像よりはるかに早いかもしれません。
私はコレを、トップから切り返す瞬間に始めます。
そう、ダウンスイング開始直後といったタイミングで。
私の場合、このくらいのタイミングで行わないとシャフトが寝やすくなってしまうんです。
言い換えれば、振り遅れてしまってインパクトまでにフェースの向きを戻すことが間に合わなくなってしまう。
細かいことを言えば、前倒しをする直前に後方へクラブを倒す動きを入れます。
でもコレ、ちょっと慣れがと練習が必要なんです。
だから今回はムズカシイことは抜き。
特にこれから前倒しスイングに挑戦していこうと思っている段階なら、単純に2回のアームローテーションだけで十分です。
これだけで立派にスイングになるんです。
まとめ
今回は、おやじ流のアームローテーションのタイミングをご紹介させていただきました。
アームローテーションはスイング中に2回発生します。
これはどんなスイングタイプでも基本的に同じ。
ただし、それを行うタイミングは人それぞれです。
私の場合、バックスイングで発生する1回目は時計でいう8時のあたりから。
ダウンスイングで発生する2回目は、切り返し直後から。
このタイミングについては個性がでる部分なので、あくまで一例としてとらえてくださいね!